稲谷壮一郎SOICHIRO INATANI

N=1 実験ノート

自分を被験者にする

ユーザーリサーチを仕事にしてきて、観察の対象はいつも他人でした。このシリーズは対象を自分ひとりに絞ります。被験者数 n=1、観察期間は年単位、そしてデータはすでに手元にある — 英会話の講師フィードバック、求人票、日々の記録。

個人のログは、貯まっているだけでは何も教えてくれません。1件ずつ読んでいるあいだは見えなかったものが、半年分を並べて構造化した途端に立ち上がってくる。LLMは、その構造化を個人が払えるコストでやれるようになった最初の道具だと思っています。

ここには、自分のログを構造化して、自分では気づけなかったパターンを取り出し、毎日回る仕組みに落とすまでを記録していきます。うまくいったものだけでなく、続かなかったものも残します。

記録 — Notes